2014年6月19日木曜日

もう直ぐ七夕ですね!~風俗 de あそぼう♪~


7月7日は七夕の日。大きな笹に飾りをいっぱいつけて、願い事を書いた短冊をつけて。夜は空に天の川を探して・・・。 一年を通しても楽しい行事の1つです。そして七夕の行事の由来には織姫と彦星の切ないおはなしも。飾りつけをした後は静かに物語を味わってみてください。今年は天の川が見れるかな・・・。

風俗 de あそぼう♪  七夕
 古代中国での出来事です。神々の皇帝、天帝がおりました。天帝には、一人娘の織姫がいました。 織姫は毎日朝から晩まで、神々の服や家々を飾る布を作っていました。天帝は、働き者の織姫のためにお婿さんを探しました。そして、牽牛が目にとまりました。牽牛は大変な働き者で、天の川の岸辺で牛を飼っていて、朝から晩まで牛の世話をしていました。 織姫と牽牛はすぐに恋に花開きました。そして、仕事を忘れて二人で毎日遊んでばかりいるようになってしまいました。天帝は何度も注意をしましたが、全く働く気がなく、そのうち神々の服はボロボロになり、牛たちも死にそうになりました。 大いに怒った天帝は二人を天の川の西と東に分けてしまいました。牽牛と会えなくなってしまった織姫は毎日泣いており、天帝は、「もし一生懸命働くなら、一年に一度だけ会うことを許そう」と言いました。 二人は毎日一生懸命働きました。すると、7月7日にかささぎが現れ天の川に橋を架け織姫と牽牛を会わせました。 わし座の一等星アルタイルが牽牛、琴座の一等星べガが織姫です。
  風俗 de あそぼう♪  七夕2



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サイト管理者:庭石 菖




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